2013年5月9日(木)
GW行ってきました。(栂池と尾瀬ヶ原)

蓮華温泉山スキー
4月27・28日(1泊2日)
 26日22:00 K氏の車で東京を出発
上信道経由にて白馬栂池ゴンドラ駐車場へ
始発のゴンドラ・ロープウェイで山麓へ、16日にここを出発した有名登山家が行方不明になっているらしく、捜索協力のお願いスピーチがあった。
駅舎を出てシールを付け登りだす。多くの登山者とともに乗鞍鞍部へ到着、休憩の後乗鞍の大斜面を滑ろうということで正面の斜面を登りだす。やがて山頂へ、広い大斜面を滑り鞍部へ,途中大転倒、
K氏と合流し、蓮華温泉へのルート,振り子沢へ滑り込む。クラシックルートだけあり、ここかしこと目印が付いている、これなら吹雪でも迷う心配がない、沢に入ると風もなく天気も良く気持ちよい。
30年ぶりの蓮華温泉再訪が楽しくなる。昔はスキー初心者を連れて3時間かかったルートも1時間であっけなく到着。林道でK山の会のU氏とすれ違う、1日で平岩駅まで行くとのこと、凄い。
休憩の後受付を済ませてテント場にてテント設営、ちょうど倉庫の前に道路の出ているところがありそこにテントを張る。
そして温泉入浴、K氏が当然のことのように露天風呂に行きたいという、小屋から雪道を歩いて10分登行しての露天風呂天気もいいので付き合うこととする。(これが風邪のひき始めだったかも・・)
そしてビールで乾杯しながら夕食準備、雄大な雪倉岳の斜面を見ながらの夕食は格別だった。
すぐ隣のテントのカップルは、木地屋からスキーで登ってきたが、途中ビンディングの破損でバテバテあす下山するそうである、勿体ない
28日下山コースといっても1日がかりの下山である。延々林道をスキーで滑るが、途中ショートカットができたりする。これがなかなか面白い、木地屋についてみると路線バスは廃止になっている。タクシーは2万円ぐらいするとのこと、では歩くしかない。
地図を見ると4Kmほど、仕方なく駅まで歩く。12時につくも電車なく14:26の電車まで時間待ち、そして南小谷駅で降りてタクシーで栂池駐車場まで
2300円そして一路東京へ、楽しい山行であった。

尾瀬ヶ原〜平が岳
5月3〜5日
私の仕事の都合で出発時間を10時から11時にしてもらい、東京を出発、風邪で不調の体で車内では熟睡
明け方鳩待峠の駐車場で目が覚める。駐車場にテントを張って仮眠。6時に起きだして出発準備、山の鼻まで雪がちらつく中行動開始、山の鼻には数張りのテント、地図で方向を確認し尾瀬ヶ原を横断、平が岳への直線コースを進む、途中からカッパ山の方へ迂回して展望のよい幕営地を選択し幕営、時間があったので雪のテーブルを作りお茶の時間、その間にイグル―つくりに挑戦、結構なものができた。
夕陽を見ながらの夕食、久しぶりの会員との合宿。
翌4日山容の素晴らしい「景鶴山」へ上る、山頂直下は岩と藪でスキーを担いで登るには難儀させられた。木の枝にストックを引っ掛けて折れてしまった。スキーをデポして単身登頂、全員で記念撮影、下降は藪の急斜面をスキーで降りる、これも良かった。
そして大白沢山を越えた鞍部に荷物をデポして平が岳へ向かう、わかん歩行とスキー歩行ではそんなに違いはなく登頂、山頂で記念撮影、丹後山から2人のパーティが到着、言葉を交わして帰路に就く、
帰りは断然スキーが早く、どんどん離して滑る、しかし最後ののぼりではわかんに追いつかれて、デポ地にはタッチの差であった。
恐ろしや、わかん。
5日念願のススガ峯経由で山の鼻へ、途中スキーなら至仏山経由でもスピーディーに行動できると宣言して先行、しかし3時間では無理と判断してムジナ沢までトラバースして、ムジナ沢を下降、山の鼻から登り返して1時間で鳩待峠に到着、10:45に到着するも・。わかん部隊は下降点で苦労して時間がかかり2時間遅れの到着でした。
やはりスキーの利点を生かした山行はあると思ったGWでした。